2015年4月26日、信楽焼作家 澤克典氏の器に美しく盛り込まれたぶんぶ庵の季節のお料理を堪能できる会が開催されました。
信楽焼は、せと、備前などと並ぶ日本六古窯の一つですが、
信楽焼作家 澤先生のお話を聞きながら、実際にその器でお料理を頂けるというとても貴重な体験をさせていただきました。
実際にたくさんの澤先生の作品を拝見し、お料理が盛り付けされたものを手におさめてみて、信楽のイメージが少し変わりました。
計算されていないような自由な焼物というイメージをしておりましたが、細部まで実は計算されている焼き物なのだと感じました。
今回は、「お家で気の置けない方とお食事をするような感じで是非、召し上がって下さい。」と仰るぶんぶ庵の中谷社長のご意向の通り、澤先生の大きな器で同じテーブルの皆さんとお料理を取り分けながら頂くこともでき、お取り分けや一人分に使う5寸皿くらいのものだけでなく、大皿の作品も実際にお料理と共に拝見でき、貴重な時間となりました。
この様に、ぶんぶ庵では実際に作家の先生と触れ合うお時間もありながら、お料理と器の合わせ方や盛り付け方など、様々なヒントやアイディアの詰まった楽しいイベントが季節ごとに開催されます。
また次回も楽しみです。
TABLE et PLUS 主宰 山本あゆみ